序章 破壊から創造へ
―緑に包まれた文化公園へ、
都市化→自然破壊→開発抑制→自然創造

1章 万博遺産奇跡の森の誕生
―瓦礫の地に、生物多様性の人工の森

2章 生きものが生息する森が、蘇った
―生物多様性の人工の森で、失われた緑を復元する

3章 密生林・疎生林・散開林
―畏敬の森・癒しの森・空地の森

4章 上津道・中津道・下津道
―歩いてめぐる人工の森の絶景回廊

5章 生きものと出会える水辺の風景
―紅葉川・小川

6章 人類進化の風景ミュージアム
―森→サバンナ→草原→農業地→都市

7章「聖なる森」へ
―人工の森が、聖性を帯びる時

あとがきにかえて
100年の万博の森と人間都市への展望