
震災前の高田の松島を一望する。海と山に囲まれた、穏やかな風景が広がる(撮影=牛島博臣)
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この「特別緊急提言」を企画しましたのは、私たち編集部が今この時点で何ができるか話し合った結果、少しでも多くの有識者の方から震災の復旧・復興の提言をいただくために、情報を共有する事から始めようという事でした。
奇しくも『ランドスケープデザイン』が創刊されたのは、忘れもしない「阪神・淡路大震災」が起こった1995 年でした。
教訓は人工的に偏った都市づくりの限界を思い知り、人と生き物を救ったのは片側が真っ黒に焼けながらも猛火を食い止めた樹木でした。
それから16年余りが経ち、誰も予想だにしなかった地震・津波による東北の人々の尊い生命と生活を一瞬で消し去ってしまった自然の猛威を前に無力さを痛感しました。
寄稿していただいた39名の英知を読者と共有し、この壊滅的な被災地の復旧・復興、そして東北の美しい風景の再生に役立てていただく事を願っています。
そしてこの大災害の犠牲をのり越え、世界に誇れる「日本の互助文化」の醸成と「ふるさとの風景復権」に向けて、時間をかけ継続して取り組んでいく事がランドスケープジャーナルの使命ではないかと思っております。 |
提言者39名(50音順)※4月23日発売のランドスケープデザイン78号に掲載されます。
石川 初
ランドスケープデザイン設計部副部長 |
田賀陽介
田賀意匠建築事務所 |
石川幹子
東京大学大学院工学系研究科教授 |
高橋靖一郎
LPD |
一ノ瀬友博
慶應義塾大学環境情報学部准教授 |
竹田直樹
兵庫県立大学大学院
緑環境景観マネジメント研究科准教授 |
伊藤 弘
東京大学大学院農学生命科学研究科助教 |
田瀬理夫
プランタゴ |
上山良子
長岡造形大学学長 |
中瀬 勲
兵庫県立大学教授
兵庫県立人と自然の博物館副館長 |
岡田智秀
日本大学理工学部海洋建築工学科講師 |
西村 浩
ワークヴィジョンズ |
木田幸男
東邦レオ常務取締役 |
根本哲夫
日建設計ランドスケープ設計部長 |
木下 剛
千葉大学大学院園芸学研究科准教授 |
羽藤英二
東京大学大学院都市工学専攻准教授 |
唐沢彦三
長野県小布施町オープンガーデンコーディネーター |
林 直樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院研究員 |
栗生 明
栗生総合計画事務所 |
原 昭夫
自治体まちづくり研究所 |
忽那裕樹
E-DESIGN |
平賀達也
ランドスケープ・プラス |
崎谷浩一郎
eau |
広井良典
千葉大学法経学部教授 |
佐々木葉二
京都造形芸術大学教授
鳳コンサルタント
環境デザイン研究所佐々木デザインアトリエ代表 |
廣瀬俊介
東北芸術工科大学准教授
飛騨市災害対策支援室特任専門員 |
篠沢健太
工学院大学建築学部まちづくり学科准教授 |
福川成一
アーククルー |
霜田亮祐
設計組織プレイスメディア |
三谷 徹
千葉大学園芸学研究科准教授 |
下村彰男
東京大学大学院農学生命科学研究科教授 |
宮城俊作
設計組織プレイスメディア |
白砂伸夫
神戸国際大学都市環境・観光学科教授 |
山崎 亮
studio-L 代表・京都造形芸術大学教授 |
進士五十八
東京農業大学名誉教授 |
涌井史郎
東京都市大学環境情報学部教授 |
杉浦 榮
S2 Design and Planning |
渡部 桂
東北芸術工科大学講師 |
高岡伸夫
タカショー |
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